交通事故の責任の所在

交通事故を起こした場合、3方面の責任が課せられます。
1行政上の責任、2刑事上の責任、3民事上の責任です。


1の行政上の責任というのは、免許の取り消しや、停止などのことです。
これは、事故による責任の程度を点数によってあらわし、今まで累積された有効点数との合計によって処分されます。
たとえば、死亡事故(過失による)を起こした場合、13点~20点の減点です。
重傷事故を起こした場合、治療期間が3か月以上になれば9点~13点の減点となります。
これらを、事故当時犯した交通違反点数に加え処分が判断されます。
行政上の責任は、道路交通の安全を確保するためのものです。
行政上の責任は、公安委員会が行政機関として処分します。


2の刑事上の責任は、懲役や禁錮、罰金などによる処分です。
刑事上の責任は、社会の法秩序の保つために問われます。


3の民事上の責任は損害賠償などの責任です。
被害者に対して、金銭で償うことを目的としています。


2の刑事上の責任と民事上の責任については、次ページでさらに説明していきます。


交通事故は一方が全面的に責任があるという場合はあまり多くありません。
多くはどちらにもいくらかずつは責任があります。
そこで、お互いの過失の度合いによって損害を分担します。
これを過失相殺と言います。
この割合は数値であらわされ、裁判所で統一された基準があります。
この基準を参考にして、保険会社は修理費、慰謝料、治療費などの支払額を決めます。


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